Manuはチリのバルパライソ出身のフィルムフォトグラファーで現在2016年から大阪を中心に活動しています。
20代頃から写真に夢中になり、本当に価値あるユニークな写真を生み出すインスピレーションを見つける意欲を沸き立たせました。
長い間デジタルカメラや編集ソフトを使っても上手くいかず、結局創作意欲を失くしてしまいました。日本に移住後にまた写真へのやる気が戻ってきました。
大阪に住み始めて数年、親戚を訪れるためにチリに帰国し、家族の思い出を振り返っているときに、父親の古い35mmのフィルム一眼レフカメラを見つけました。自身が探していた写真に対する答えが未来や新しいテクノロジーではなく古き良き昔らしさであることに気がつきました。
Praktica MTL 50をカバンに入れ、日本に帰国し、そこから熱中するようにアナログ写真への挑戦が始まりました。レトロカメラやそれぞれのフィルムによって生み出される、異なるユニークな材質、色などに魅力されました。
Manuの写真は日本社会のタブーやレトロな魅力、裏文化や水商売などに着目しています。 他とは違った視点で日本の本当の姿を暴いています。
今日も大阪の裏路地をカメラを持って練り歩いたり、自転車で走ったり、彼の写真のスタイルを発展させる隠れた日本を探しに。